高校入試や大学入試などの受験対策の一つとして、身につけておいてほしいのが「集中力」です。せっかく塾に通っていても、勉強に集中できていないと、授業の内容が頭に入ってこないことも多いです。授業や勉強内容を理解して学習能力を高めるためにも、集中力をアップさせるポイントを押さえておきましょう。
十分な睡眠をとる
センター試験や一般入試が迫っていると、睡眠時間を削って徹夜で受験勉強をされる方がいらっしゃいますが、それは集中力を欠いてしまう要因の一つです。私たちの脳は睡眠中に情報を整理して、得た知識を記憶する働きを担っています。そのため、十分な睡眠をとらずに勉強を続けていては、知識として脳にインプットされづらく、あまり効率的とは言えません。また、授業中や勉強中に眠気が襲ってきて集中力を欠いてしまうこともあります。集中力を高めて勉強効率を良くするためには、十分な睡眠をとって脳のコンディションを整えることが大切です。
こまめに時間を区切る
1日の学習時間は人によって異なりますが、休憩を挟むことなく長時間勉強するのは良くありません。脳科学では人の集中力は長くても90分が限度と言われていて、大学の授業でも90分単位で休憩時間が設けられています。効率良く勉強に励むためには、集中力を落とさないように時間配分を考えることが重要です。自宅や塾で勉強をする時も、自分のペースに合わせてこまめに休憩を入れることで、脳をリフレッシュさせて集中力を維持することができます。
短いスパンの小さな目標を立てる
集中力をアップさせるためには、脳内の神経伝達物質である“ドーパミン”の分泌量を増やすことも重要です。ドーパミンは喜びを感じた時に分泌されるホルモンで、脳を活性化させて集中力を高めてくれると言われています。ドーパミンの分泌を促すためには、「今日は英単語を30個覚える」「1時間で5ページ分の問題を解く」など、短いスパンで達成できる目標を設定するのがポイントです。長いスパンで目標を設定すると、達成するまでにやる気が失われてしまう可能性があります。小さな目標達成の積み重ねが、大きな目標を達成する力となるのです。
まとめ
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